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  1. 碧南市議会 2022-09-30
    2022-09-30 令和4年第7回定例会(第5日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    2022-09-30 : 令和4年第7回定例会(第5日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(祢宜田拓治) ただいまの出席議員は21名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより令和4年第7回碧南市議会定例会第5日の会議を開きます。  これより会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において4番加藤厚雄議員及び13番鈴木良和議員を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第2議案第36号「碧南市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」及び日程第3議案第37号「碧南市職員の修学部分休業に関する条例」の2案件を一括議題といたします。  本2案件は総務文教委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 4 ◆7番(岩月ひろし) 議長、7番。 5 ◆議長(祢宜田拓治) 総務文教委員会委員長。 6 ◆総務文教委員会委員長岩月ひろし) 去る9月13日の本会議におきまして、総務文教委員会に付託されました議案第36号及び議案第37号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は9月14日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第36号「碧南市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」は起立全員、議案第37号「碧南市職員の修学部分休業に関する条例」は起立全員であり、以上の2案件はそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 7 ◆議長(祢宜田拓治) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。
         (「なし」という者あり) 8 ◆議長(祢宜田拓治) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより本2案件について、順次、討論及び採決に入ります。  まず、議案第36号の討論に入りますが、討論の通告はありませんでしたので、討論を省略いたします。  これより議案第36号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 9 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第37号の討論に入りますが、討論の通告はありませんでしたので、討論を省略いたします。  これより議案第37号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 10 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 11 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第4議案第38号「令和4年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」から日程第6議案第40号「令和4年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」までの3案件を一括議題といたします。  本3案件は予算審査特別委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 12 ◆14番(山中謙治) 議長、14番。 13 ◆議長(祢宜田拓治) 予算審査特別委員会委員長。 14 ◆予算審査特別委員会委員長(山中謙治) 去る9月13日本会議におきまして、予算審査特別委員会に付託されました議案第38号、議案第39号及び議案第40号について審査結果の報告をいたします。  本委員会は9月28日に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第38号「令和4年度碧南市一般会計補正予算(第4号)」は起立全員、議案第39号「令和4年度碧南市介護保険特別会計補正予算(第1号)」は起立全員、議案第40号「令和4年度碧南市水道事業会計補正予算(第1号)」は起立全員であり、以上3案件はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 15 ◆議長(祢宜田拓治) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 16 ◆議長(祢宜田拓治) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより本3案件について、順次、討論及び採決に入ります。  まず、議案第38号の討論に入りますが、討論の通告はありませんでしたので、討論を省略いたします。  これより議案第38号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 17 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号の討論に入りますが、討論の通告はありませんでしたので、討論を省略いたします。  これより議案第39号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 18 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号の討論に入りますが、討論の通告はありませんでしたので、討論を省略いたします。  これより議案第40号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 19 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────・・─────────────────── 20 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第7認定第1号「令和3年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」から日程第14認定第8号「令和3年度碧南市病院事業会計決算の認定について」までの8案件を一括議題といたします。  本8案件は決算審査特別委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 21 ◆14番(山中謙治) 議長、14番。 22 ◆議長(祢宜田拓治) 決算審査特別委員会委員長。 23 ◆決算審査特別委員会委員長(山中謙治) 去る9月13日の本会議におきまして、決算審査特別委員会に付託されました認定第1号から認定第8号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は9月28日に開催し、慎重審査いたしました結果、認定第1号「令和3年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」は起立多数、認定第2号「令和3年度碧南市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」は起立多数、認定第3号「令和3年度碧南市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算の認定について」は起立全員、認定第4号「令和3年度碧南市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」は起立多数、認定第5号「令和3年度碧南市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について」は起立多数、認定第6号「令和3年度碧南市水道事業会計決算の認定について」は起立多数、認定第7号「令和3年度碧南市下水道事業会計決算の認定について」は起立多数、認定第8号「令和3年度碧南市病院事業会計決算の認定について」は起立多数であり、以上の8案件はそれぞれ原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 24 ◆議長(祢宜田拓治) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 25 ◆議長(祢宜田拓治) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより本8案件について、順次、討論及び採決に入ります。  これより本8案件を一括して討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  まず、山口春美議員の発言を許します。 26 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 27 ◆議長(祢宜田拓治) 1番。 28 ◆1番(山口春美) おはようございます。日本共産党の山口春美です。  決算の反対討論を行います。  認定第1号、令和3年度碧南市一般会計決算、認定第2号、国民健康保険特別会計決算、認定第4号、介護保険特別会計決算、認定第5号、後期高齢者医療保険特別会計決算、認定第6号、水道事業会計決算、認定第7号、下水道事業会計決算、認定第8号、病院事業会計決算に対して、一括して日本共産党碧南市会議員団を代表して反対の立場から討論を行います。  なお、認定3号の訪問看護特別会計については直営を堅持し、市民病院と協力して行われている事業でありますので、会計が立ち上がったときから賛成としております。  7月10日の投開票の参議院選挙から約2ヵ月半がたちました。菅前内閣退陣から約1年がたちました。岸田内閣が今、地に落ちています。国葬、統一協会、コロナ第7波、物価高騰に対して国民世論を聞かず悪政を進めてきたからです。9月27日には安倍元総理が銃撃されて僅か6日目に独断で国葬を決め、閣議決定で強行しました。そのことによって国民を二分させ、憲法違反と弔意の強要に怒りが大きく広がっています。  碧南市においても、この間、統一協会に対する実像が明らかになるにつれ、協会トップの記者会見などで陳腐で稚拙な彼らの言動に、禰宜田市長をはじめ、国会議員や首長、地方議員が関わり、利用してきた醜態にはあきれ、怒りを感じずにはいられません。  禰宜田市長はトランプ元大統領の名を何度も掲げ、統一協会を容認する発言を繰り返しています。権力者を広告塔として利用し、信者や勧誘に利用してきた統一協会と同じ立場に立ち、自らも碧南市長という公的立場でお墨つきを与え、広告塔として利用されているのです。  大体、日本をサタンの国と決めつけ、多額の金品を巻き上げることを正当化、自由な恋愛も結婚も否定して、文鮮明の決めた相手と合同結婚式を挙げさせるという、およそ現代社会の人権や民主主義と相入れない教義の反社会カルト集団の本質を見抜けないで市民の命と暮らしを守る政治家としての務めを果たせるわけがありません。  決算認定に当たって、改めて統一協会容認、知らなかったとごまかす禰宜田市長が態度を改めず反省も謝罪もしないのならば、市長の座を退くべきであると厳しく指摘するものです。  一般会計の歳入決算額は361億3,881万1,462円で前年度比約52億円の減となっています。そのうち国庫支出金が前年度比52億円減、コロナ対策特別定額給付金(1人当たり10万円給付)がなくなったためです。  また、法人市民税は9億4,846万7,115円で前年度比9億7,000万円の減額です。これは2021年度から平年度化となる法人市民税の国税化6%の影響です。最高税率は8.4%です。今までの9.7から6%にされ、3.7%の減収を2.4%取り戻すことができます。コロナ禍の下でも株価は上がり、2021年度の企業の内部留保が金融、保険業を除く全業種で初めて500兆円を超えています。大企業への社会的責任を求めることも行政によって民主的規制として行うべきです。  特別会計は4会計123億3,224万2,086円で前年度比約4億円の増額、企業会計は3会計で167億8,669万264円、前年度比約3億円の減額となりました。財政力指数は単年度1.129、3年間平均では1.203で全国でも53県下で14の不交付団体のうち県内8位の碧南市となっています。  地方消費税交付金は17億6,638万円で、前年比約1億5,000万円の増額となっています。世界ではコロナ禍の下、世界の96の国と地域が「付加価値税」の減税を実施、予定しています。消費税5%への引下げはコロナ禍の暮らしを守るために不可欠です。  新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金は約3億円で、PCR検査、病院の赤字補填には全く足りません。子育て世帯臨時特別支援事業費補助金は1人10万円と、非課税世帯ごと10万円の2種で約15億円が国から支給されました。ふるさと応援寄附金33億1,605万5,361円となり、1件900万円の寄附で5キロのお米250袋の返礼品など、異様な寄附のされ方も含まれています。碧南市民が他自治体に寄附をして税控除となった額は約1億8,000万円です。相変わらず寄附の使い道は明確になっていません。  歳出では、2款の総務費で、全会計一般職888人で約74億円、会計年度任用職員703人で約16億4,000万円、その合計1,591名の人件費は90億4,000万円となっています。44%が臨時職員で担っていただいているのが碧南市政の実態です。  2款1項5目の企画費では、平和首長会議負担金2,000円が計上されています。禰宜田市長統一協会関係平和大使協議会に何度も参加し、講師までやっています。本当に世界と日本の平和を願うのであれば、反社会的なカルト集団に擦り寄らず、広島市長が呼びかけ、世界と日本に広がっている平和首長会議の加盟市長として誠意を持って呼びかけに応えるべきです。  市民病院経営改善調査事業1,000万円は市長部局で専門業者に経営分析を委託し、市長は2019年9月に289床、31床の病床削減のリニューアル計画を議会に示し、病床利用率を上げて約2億円の増収につなげると言いました。その後、1年で2020年11月には255床に65床減のリニューアル計画を変えて発表しました。国の言う50床以上の病床削減には国庫補助を消費税財源から出すとの揺さぶりに応じたものです。しかし、コロナ禍の中で病床不足は明白です。  8月29日の城西大学、伊関友伸教授の講演でも自治体病院の大切さが語られ、石川県加賀市医療センター300床はオール個室で個室料を取らず大人気になったことも紹介されました。日本共産党が大部屋へのトイレ設置や個室全室トイレつきにと求めてきたことの正当性が証明された思いでした。  患者が安心して、よりよい入院生活を送ることができ、地域に愛されることが、ひいては経営を安定させることになることでしょう。ここでも費用対効果を言い、碧南市が頑張ると他が困るなどと、碧南市長として本当に大丈夫?と疑う発言をされたことを忘れません。広報広聴費でシティプロモーション促進事業9,220万1,950円を使って市職員の方々が碧南市のイメージアップに努力しているときに、統一協会に心酔して悪宣伝、ダメージを与えているのは禰宜田市長自身ではありませんか。  3款民生費では、認定こども園ひまわりに2億8,579万5,000円の補助をされました。前年の碧のうさぎと合わせて215人の定員です。その一方で、羽久手、築山、天道、日進の4公立保育園定員割れ状況を放置しています。  全ての公立保育園をゼロ歳児保育と11時間の標準保育時間の実施をし、兄弟別々の保育園に行かなくても済むようにし、安心して親が働きながら豊かな保育で全面発達を保障する保育行政を市の務めとして行ってください。  マル福制度は単身75歳以上非課税者が1,447人いるのに、医療費無料化は116人しか行っていません。西三河でも例のない子供や兄弟にまで承諾書を求めていることが踏み絵になっています。対象者の全数拾い上げなど、命と暮らしを守る制度として、市としての普及のために努力してください。  4款衛生費2項清掃費では、環境基本計画の初年度ですが、2030年のCO2削減目標は15.7%、2050年は80%と国の目標から大きく立ち後れています。早急に、まず国目標の46%と100%に目標を決め直し、西三河で碧南市と高浜市だけが未実施のゼロカーボンシティになること。実効性のある施策を具体化すべきです。環境審議会は専門家も加え、年次目標も明確にして進行状況を委員や市民と共に検証すること。庁内会議も発足させて、各課の施策の引上げ検討が必要です。  ごみ減量のため、瓶や乾電池などの店頭回収、古紙回収補助金の引上げなど、本気のごみ減量を進めましょう。  「へきなんの市税」の年報には専用住宅は395件が2021年度新築されていると明記されています。しかし、このうち太陽光パネルの設置補助は44件だけです。今後30年使う家に再エネ、省エネを完全設置するならば2050年CO2ゼロへの展望が持てます。ZEH、ZEB住宅、自家発電自家消費の完全実施を掲げて、市単独補助の検討をしようではありませんか。  地域猫不妊・去勢手術は2団体で75件61万5,000円です。スタート年なので努力されたことは評価します。しかし、まだ緒に就いたばかりです。市内には動物病院もあり、狂犬病対策の会合は行っています。犬にできて猫にできないはずはありません。地域の医院で地域の人が持ち込んで手術ができるように、補助額1万円と5,000円の引上げなど、資金確保の方法も含めて検討が必要です。  5款労働費では、中退金、特退金どちらも新規ゼロです。派遣労働、非正規労働が増え、退職金までやれないということでしょうか。対象企業を明確にして加入促進が必要です。日本共産党は時給1,500円の実現のため、こうした中小業者の事業主負担への補助を行うことを提案しています。僅か1割、2割で、1年間だけでは加入しづらい状況になっているのでしょう。
     6款農林水産業費では、食育推進計画推進事業で60万7,667円です。第3次食育計画の最終年で、次期計画づくりもされました。地産地消推進事業146万1,000円も執行されました。しかし、学校給食への地産地消の目標は未達成の状況です。先進地への学習、地域生産者の皆さんとの話合いなど、本気で学校給食への地産地消を促進してください。  6次産業6万1,000円、農商工連携120万円もいい施策なのに大きな成果が見られません。なぜでしょうか。国の施策に矛盾があるのでしょうか。市の取組なのでしょうか。あおいパークという産直売場もあるので、お風呂の改修で炭酸泉を導入し、もっと臨海道路からの宣伝も行う必要があるのではないでしょうか。  明治用水土地改良区補助事業は251万2,000円、2022年には取水口が破壊して農家に大きな影響を与えました。工業用水確保を優先した後処理にも驚きました。この間の損害補償などきちんと求め、末端農家への補償も必要です。  7款商工費では、総合チャレンジ支援事業に350万円、3件の活用がありました。40歳以下の女性に補助を優遇するジェンダー平等と相入れない施策です。みんな公平に150万円の上限ならば、この補助金が受けられるように制度の改正が必要だと思います。店舗改修補助金にももっと活用しやすい方向で施策の改変を行ってください。  中小企業工場等立地促進事業は1億4,098万2,000円、東洋製鉄に補助しました。どうせ補助するならば省エネ、再エネの導入を誘導すべきです。業者にもコスト削減の効果ができるのに、機会を逃すのはもったいないです。  くるくるバスは4,450万8,766円で、ディーゼル車の導入で尿素を注入しています。低床、自動行き先表示つき、座席は汚れやすい布製ではなく肌触りのよい親水性のないものにすべきです。日本共産党はせめて1時間ごとのくるくるバスをと提案しています。8の字型をやめて北と南を専用化し、市役所で乗り換えること。バスを1台増やし、紫色は外周コースから外すこと。久沓のバス停がないので新たな設置が必要です。5台のバスで運転手の処遇もよくすることなど、約3,000万円の委託料を引き上げて、運転手の皆さんにも知恵を出していただいてコースの見直しを行うことを強く求めます。せっかく造った鷲塚団地の待合所の雨の吹き込みの解消。三度山住宅のバス停のベンチを撤去されましたが、その言い出しっぺの方が引っ越されたので、改めて高齢者の乗降の多い三度山のバス停にベンチを置いていただくよう、この場を借りてお願いしておきます。  新築住宅補助は238件で1,857万1,500円です。市内の2021年度の新築家屋は395件です。157件が申請漏れとなっています。また、上限40万円ですが、受給者は平均7万8,000円となっています。補助率を見直したり、省エネ、再エネ上乗せ補助を行って40万円を現実に到達できる制度にすべきです。  8款土木費では、市営住宅の家賃収入は9,632万6,000円、うち1台1,500円の駐車場代金は407万円、自治会などへの管理委託に95万円を支出しています。しかし、現在住宅自治会は高齢化とともに役員の成り手がなく、1人で会計から会長までこなす不自然な状況です。公営住宅法改悪の中で入居の所得基準が厳しく、子育て世代や共働き家庭が入所できなくなっているからです。住宅内のコミュニケーションもうまくいかなくなっています。公的な力によって住宅入居者の弱者に偏った状況とさせられているからです。  碧南市では、宮下住宅の吹上側90戸の公有財産があります。ここへの建て替えはこの公営住宅法の矛盾を緩和する計画とすべきです。  所得緩和をした地域優良賃貸住宅は市営住宅と同じ国庫補助がつきます。要するに、碧南市がその気になれば、所得緩和も、新婚世帯も、働く世帯も入居でき、安価な家賃に設定できることが明らかになっています。現公営住宅法の最大の欠陥である低い所得制限で弱者ばかりが集まり、多様な世代のまちづくりが破壊されていることに問題意識の目を向け、碧南市が、若者発信、住宅は人権・福祉の立場で他市の羨むような吹上町の宮下住宅にしてください。  2021年度の入居募集は一般住宅31戸に対して193人が応募し、6倍を超えています。24戸ある空き家修繕を早くして有効活用してください。  公園対策では、樹齢40年以上となっている公園の大木の伐採、間引きが必要です。錦町児童公園のように草が生え放題など、手が届いていない状況です。公園課がなくなって人手不足の上に、伊勢、霞浦など新たな大きな公園も管理する状況です。  公共施設の安全な管理は行政の責務で、ここでも禰宜田市長の費用対効果の考え方が足を引っ張っています。碧南駅前整備に傾注し、中央駅、北新川駅などがおざなりになっています。中央駅前のフラット化、日陰対策、空き店舗対策など、市役所最寄りの駅として恥ずかしくない広場にすべきです。  9款消防費では、同報無線の増設、防災ラジオ、戸別受信機の設置を進め、遅れた情報伝達力を引き上げてください。あした来るかもしれない南海トラフの巨大地震や津波の被害は、南部地域ではほとんど4メーター以下の海抜で、命も財産も多かれ少なかれ被害の発生は免れません。蜆川の河口水門、護岸強化の促進、川口町の防災拠点施設など、他人事に構えていては進みません。心して取り組んでいただきたいです。  10款教育費では、教育委員会点検評価に8万円が支出されました。結果はホームページですが、目標値に達していない項目が多くあります。少人数学級の効果、専任、専門性のあるスクールカウンセラーの設置、教員不足の状況と対策など、今の課題に直結する項目と目標値にしていく必要があります。  小学校から高校までの生徒指導の手引となる「生徒指導提要」の改訂が今年10月から実施となり、校則の見直しやホームページでの公開についても点検が必要です。  水族館、科学館では気候危機問題を常設展示し「ここに来れば気候危機が全て分かる」と子供から大人までの学びの名所にしてはどうでしょう。若者たちに未来を共に守っていくメッセージになります。ぜひ検討してください。  国保会計では、加入世帯は8,217世帯1万3,362人、全世帯の27.6%、60歳から74歳が57.4%です。国保税14億313万円で、歳入合計は63億3,431万円。歳出は保険給付費40億3,677万円です。収入未済額は1億1,545万円、繰越分と合わせると約7,000件の滞納となっています。基金繰入金2億6,000万円で残額はほぼなし。今後5年間で標準税率にするとしています。  他の健康保険と違い、傷病手当もなく、子供の保険料もあるということで全国知事会や市長会が求め、2022年度からは就学前の子供の均等割が半減となりました。引き続き国の交付金を1兆円増額して、均等割、平等割をそもそも国保から廃止していきましょう。碧南市は、自ら子供の均等割の廃止も実施していただきたいものです。  介護保険会計は2000年の発足から22年がたち、第8期計画は令和3年度から令和5年度までの3年間を計画期間とし、初年度の決算です。介護保険料11億7,117万円で、歳入合計は52億5,132万円、歳出保険給付費は45億4,755万円です。入所施設の費用の引上げや利用料2割負担など、改悪がされています。碧南市内でも施設入所は月15万円を超えています。在宅介護といっても、厳しい介護認定の下で必要なサービスが保障されていません。高い介護保険料を払ってもこのような状態では施設入所もサービスを受けることもできません。介護保険の根本的な問題は解決していません。  介護給付費準備基金は4億2,899万1,000円となります。介護従事者の処遇は低く、コロナの下で大変な状況となっています。介護で働く人が誇りを持って働き、生活できるようにするべきです。保険料減免は3人で2万1,200円、利用料の減免適用はなしでした。減免制度の拡充がどうしても必要です。  後期高齢者医療保険会計では、2008年の制度発足以来14年。被保険者9,265人、全人口の12.7%です。保険料3億4,339万1,100円のうちの未済額は164万3,600円、126件です。僅かな年金で、余命幾ばくもないのに75歳以上ばかりを集めた医療保険制度の苛酷さは想像に値します。従来ならば医療費無料化であるべきなのにマル福制度もままならず、この10月からは75歳以上の2割負担となります。特に入院の場合、国民年金生活者ではお金がなくて入院できない状況になりかねません。国は国民の税金約17億円も使って憲法違反の安倍元総理の国葬を強行しましたが、かつかつの暮らしを余儀なくされている高齢者から怒りが上がるのは当然です。せめてマル福制度の単身世帯を夫婦世帯も対象にしていただくよう求めるものです。  水道会計では、歳入の水道料金は11億9,510万4,130円です。歳出では2019年度から2024年までの6年をかけて第2配水場の長寿命化事業を行います。2億5,876万700円が2021年の事業費でした。  第2配水場では所長1人、会計年度任用職員1人の2人で水守の仕事をしてきました。しかし、来年度職員が退職するために委託業者は69歳の方を会計年度任用職員として採用、シルバー人材の方と共に行うことになります。電気関係の専門資格のある正規職員で後継者を配置しなければ7万人の命の水を守ることはできません。特段の配慮が必要です。  日本共産党は13ミリ口径と20ミリ口径の基本料金が月1,000円も違い、13ミリ口径と同一料金に引き下げるべきと求めてきました。その差額の月1,000円で、9,042戸が20ミリ口径を使っておりますから、約1億円ももうけてきたのです。公共事業は大もうけを行ってはいけません。同じ家庭用水道料金なら同一にというのが当たり前です。独占企業にあぐらをかいていてはいけません。重ねて引下げを求めます。  下水道会計では、2020年度から企業会計となりました。国は独立採算制を求め、一般会計からの繰入れの抑制が意図されています。法の一部適用となります。汚水は私費、雨水は公費となります。下水道事業収益は総額26億4,932万7,307円で、そのうち下水道料金は5億4,438万2,542円、資本的収入及び支出では汚水施設建設費で19億8,055万452円、雨水施設建設費は8,971万9,188円です。起債の未償還残高は144億7,795万1,750円、30年後に償還終期となっています。処理区域内人口は5万9,887人で、82.3%の普及率です。接続人口は4万9,677人で、83%の接続率です。約2,000世帯近い未接続世帯となります。2名の会計年度任用職員が訪問して接続促進を進めていますが、年金生活者などが取り残されないように住宅リフォーム補助制度で促進を図るべきでしょう。一度加入されれば、生活している間ずーっと使用料を払ってくださるのですから、十分元は取れます。大いに実行へと御検討ください。  病院事業会計では、開院33年目の市民病院ではコロナワクチンの接種、5波、6波の中で感染者の受入れにも頑張ってきました。入院患者は7万1,516人、外来13万7,937人と、いずれも昨年度比増加となっています。  医師、研修生も、東北大学、上海大学など幅広く確保がされました。病床利用率も61.4%と増となっています。市長は全国424ヵ所の自治体病院再編統廃合の計画撤回に頑張ってください。全スタッフ588人の職場を守り、市民の命と健康を守るとりでとして守らねばなりません。  さきの城西大学の伊関先生の言われた、本気で市民病院に精通しようと思ったら職員は10年はいなければ駄目だという言葉も印象に残りました。市民病院はもちろん、他の部課長も市長の下で性急に異動し過ぎです。本人の希望ももちろんありますが、各部署が5年、10年の計画をつくって仕事を進めていこうとするときに、次々人事異動がされてはいい知恵も経験も生かされません。  市長が統一協会に入れ込んであちこち参加し、夢中になっていた2021年度。費用対効果と何でもお金を基準に弱者にむち打つ市政が広がっています。停滞と後退が気になる禰宜田市政の4期目。職員が統一協会がらみで弁解したり、市長の保身を図れば市民の不安と不信は広がるばかりです。この際市長から、具体的にいつ、どこに、どんな形で参加し、しゃべってきたのか、どんなメリットを受けてきたのか明らかにするべきです。  以上指摘して、決算の反対討論とします。 29 ◆議長(祢宜田拓治) 次に、鈴木良和議員の発言を許します。 30 ◆13番(鈴木良和) 議長、13番。 31 ◆議長(祢宜田拓治) 13番。 32 ◆13番(鈴木良和) 皆さん、おはようございます。  ただいま議案となっております認定第1号「令和3年度碧南市一般会計歳入歳出決算の認定について」より認定第8号「令和3年度碧南市病院事業会計決算の認定について」までの8案件を一括して、想政会、志政会、真性クラブを代表して、賛成の立場より所見を述べさせていただきます。  個別の事業につきましては、決算審査特別委員会各委員会での私どもの各部会会員が述べました意見を十分検討していただき、この場では総論から8案件順に所見を述べます。  まず、一般関係会計では歳入決算額361億3,881万円余、歳出決算額332億6,988万円余、差引き28億6,892万円余の黒字になっております。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大やロシア・ウクライナ間の紛争、円安等による物価の上昇などによる経済活動の急激な落ち込みによる企業収益の悪化が懸念されています。ウィズコロナを生き抜くための方策を願うものであります。  県内トップのふるさと応援寄附金事業を含みます寄附金は33億1,900万円余、前年度比3億4,320万円余、11.5%の増であり、引き続き碧南市の魅力を広く内外に示されんことを大いに期待いたします。  次に、特別会計につきまして申し上げます。  国民健康保険特別委員会では、歳入総額63億3,431万円余、歳出総額62億3,031万円余でありました。碧南市として事業運営の安定化にさらなる御努力を強く願うものであります。  訪問看護事業特別会計は、歳入総額1億2,377万円余、歳出3,461万円余で8,916万円余の黒字でありました。看護される御本人、また御家族におかれましても安心され、心強い事業であります。今後も引き続き健全な運営に努めていただきたいと思います。  介護保険特別会計の保険事業勘定については、要介護認定者や介護サービス、介護保険サービスの利用者が増える中、また、利用者のニーズに応じていずれも安定的運営がされており、評価しております。  後期高齢者医療保険特別会計は歳入9億6,913万円余、歳出9億6,754万円余でありました。碧南市職員皆様の御努力に心より感謝申し上げます。  次に、水道事業会計につきましては、事業収益は14億671万円余、事業費用は12億8,424万円余で、当年度利益は1億2,247万円余の黒字でありました。市民の重要なライフラインであり、引き続き事業の健全性と安全性を確保しつつ、日常、非日常を問わない市民サービスのさらなる向上に努めていただきたいと思います。  下水道会計は、令和2年度に公営事業会計に移行したため、前年度分しか比較傾向を見ることができないが、今後も事務の効率化や安定した使用料収入の確保を図り、経費回収率の向上など、よい経営状態に努めていただきたいと思います。  病院事業会計では、当期純利益は8,293万円余であり、昨年度の純損益7億7,241万円余に対して大幅に改善されたが、依然として厳しい状況が続いております。全庁的危機感を共有され、様々な経営改善に向けた懸命な努力を続けられているさなかでもありますので、一日も早く、数値的にも、実感としても改善の成果が見られますことを期待しております。  最後に、新型コロナウイルス感染症対策により、緊急性のある事業の執行並びに各種イベントの中止、延期などに様々な臨機応変な対応が求められる中、各事業の遂行に当たっては全職員一丸となっていただいたことに感謝と敬意を表します。  以上、8案件について評価を述べましたが、いずれも懸命に健全な市政運営に努めていただけていることが評価されるところであります。  結びに、碧南市民の暮らしの安心・安全を第一に、職員の皆様のさらなる事業、施策を思案していただくことを望みます。  これをもって討論を終わります。ありがとうございました。 33 ◆議長(祢宜田拓治) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。      (午前10時51分 沓名 宏議員退席) 34 ◆議長(祢宜田拓治) これより本8案件について順次採決をいたします。  まず、認定第1号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 35 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第1号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第2号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 36 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第2号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第3号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 37 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、認定第3号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第4号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 38 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第4号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第5号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 39 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第5号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第6号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 40 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第6号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第7号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 41 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第7号は原案のとおり認定されました。  次に、認定第8号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は原案認定であります。  本件は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
         (賛成者起立) 42 ◆議長(祢宜田拓治) 起立多数であります。  よって、認定第8号は原案のとおり認定されました。  執行部入替えのため暫時休憩いたします。                            (午前 10時 54分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午前 10時 57分 再開)      (午前10時57分 沓名 宏議員出席) 43 ◆議長(祢宜田拓治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第15議案第42号「令和4年度碧南市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。  本案について、提案理由の説明を求めます。 44 ◆総務部長(遠山隆夫) 議長、総務部長。 45 ◆議長(祢宜田拓治) 総務部長。 46 ◆総務部長(遠山隆夫) ただいま議題となりました議案第42号「令和4年度碧南市一般会計補正予算(第5号)」について、提案理由の説明を申し上げます。  令和4年度碧南市の一般会計の補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億364万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ348億6,630万円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」によるというものであります。  本補正予算は、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業、碧南市高齢者(住民税非課税者)臨時応援給付金支給事業、新型コロナウイルスワクチン接種関連事業及び予防接種事業に係る補正予算をお願いするものであります。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書により説明申し上げます。  10、11ページをお開きください。  2歳入、14款国庫支出金、1項国庫負担金、3目衛生費国庫負担金、2節新型コロナウイルスワクチン接種事業費負担金の補正額1億6,697万6,000円及び最下段、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、7節新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の補正額6,435万4,000円につきましては、今回の歳出補正予算に計上しております新型コロナウイルスワクチン接種事業に対し交付されるもので、補助率は10分の10であります。  2段目に戻りまして、1目総務費国庫補助金、8節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の補正額は9,643万8,000円で、これは、6月補正にて計上しましたコロナ禍における原油価格、物価高騰対応分として交付された地方創生臨時交付金に、新たに電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金(重点交付金)が創設され、追加交付されるものであります。補正額については、国から示された重点交付金の交付限度額9,584万円に加え、令和4年1月から令和4年3月までの期間に交付決定された国庫補助事業の地方負担額により算定された交付限度額59万8,000円であり、今回の歳出補正に計上しております碧南市高齢者(住民税非課税者)臨時応援給付金支給事業に7,391万2,000円、さきの6月補正にて計上しました碧南市子育て世帯臨時応援給付金支給事業に2,252万6,000円を財源充当するものであります。  その下、2目民生費国庫補助金、38節子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金の補正額は2億6,052万6,000円で、今回の歳出補正予算に計上しております電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業に対し交付されるもので、補助率は10分の10であります。  12、13ページに進みます。  15款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金、15節高齢者インフルエンザ予防接種費補助金の補正額は1,060万円で、今回の歳出補正予算に計上しております予防接種事業に対し交付されるもので、補助率は高齢者のインフルエンザ予防接種にかかる自己負担相当額に対し、10分の10であります。  その下、18款繰入金、1項1目基金繰入金、1節財政調整基金繰入金の補正額は475万2,000円で、この結果、今年度末の財政調整基金積立見込額は57億774万円余となるものであります。  14、15ページをお開きください。  3歳出、3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、11節役務費の補正額227万円は、017、01電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業において、電話料や郵送料等であります。  その下、12節委託料の補正額は825万6,000円で、同事業に係る印刷、封入封緘や窓口受付、支給事務等の委託料であります。  その下、18節負担金、補助及び交付金の補正額は2億5,000万円で、同事業において、電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、家計への影響が大きい住民税非課税世帯に対し、対象世帯5,000世帯を見込み、1世帯につき5万円の現金給付を行うものであります。  その下、3目心身障害者福祉費、10節需用費の補正額は2万6,000円で、これは、002、01福祉タクシー料金助成事業において、障害者及び障害児に対し、ワクチン接種など新型コロナウイルス感染症に関連して必要とされる外出支援のための福祉タクシー利用券追加交付に係る印刷費であります。  その下、11節役務費の補正額は25万円で、同事業に係る郵送料であります。  その下、12節委託料の補正額は98万円で、同事業に係る福祉タクシー利用券追加交付分の助成金であります。  その下、8目高齢者福祉費、10節需用費の補正額は10万2,000円で、これは、007、09高齢者タクシー料金助成事業において、高齢者に対し、ワクチン接種など新型コロナウイルス感染症に関連して必要とされる外出支援のための高齢者タクシー利用券追加交付に係る事務用消耗品費及び印刷費であります。  その下、11節役務費の補正額は268万6,000円のうち29万6,000円は同事業に係る郵送料であります。  その下、12節委託料の補正額1,026万7,000円のうち116万2,000円は同事業に係る高齢者タクシー利用券追加交付分の助成金であります。  11節役務費に戻りまして、補正額268万6,000円のうち239万円につきましては、023、01碧南市高齢者(住民税非課税者)臨時応援給付金支給事業に係る電話料及び郵送料等であります。  その下、12節委託料の補正額1,026万7,000円のうち900万円につきましては同事業に係る印刷、封入封緘や窓口受付、支給事務等の委託料であります。  その下、18節負担金、補助及び交付金の補正額は8,100万円で、同事業において、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業の対象とならない世帯の住民税非課税の高齢者に対し、物価高騰に対する碧南市独自の高齢者支援として対象者5,400人を見込み、高齢者1人につき1万5,000円の現金給付を行うものであります。  12節委託料に戻りまして、補正額1,026万7,000円のうち10万5,000円につきましては、007、01外出支援サービス事業において、65歳以上の独り暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯で、一般の公共交通機関を利用することが困難な方に対し、ワクチン接種など新型コロナウイルス感染症に関連して必要とされる外出支援のための移送用車両による外出支援サービス利用に係る委託料であります。  16、17ページをお開きください。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、1節報酬の補正額262万6,000円から8節旅費の補正額9,000円までにつきましては、001、06新型コロナウイルスワクチン接種事業において、会計年度任用職員、正規職員の時間外勤務手当や集団接種会場を開設した際の看護師等への謝礼等であります。  その下、10節需用費の補正額は388万1,000円で、同事業に係る事務用及び医療用消耗品費等であります。  その下、11節役務費の補正額は1,342万2,000円で、同事業に係る郵便料や手数料等であります。  その下、12節委託料の補正額2億1,861万5,000円のうち2億213万6,000円につきましては、ワクチン接種やコールセンターの運営業務等の委託料であります。残りの1,647万9,000円につきましては、001、01予防接種事業において、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行による重症患者の発生を抑えることを目的として助成対象者を1万600人と見込み、高齢者等のインフルエンザワクチン接種、1人当たり1,000円の自己負担額の助成等に伴う委託料であります。  18から25ページに給与費明細書を添付しておりますが、新型コロナウイルスワクチン接種事業に係る人件費の増であります。  以上で、議案第42号の提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。 47 ◆議長(祢宜田拓治) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 48 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 49 ◆議長(祢宜田拓治) 1番。 50 ◆1番(山口春美) このたび、岸田さんが悪いことやってきたので、罪滅ぼしか知らないけれども5万円の給付を決断されたということで、今回、ぎりぎりの今日、間に合うようにという形で公布されました。それで、1人非課税者5万円という数字なんですが、具体的に、国がやることだから一定の算出根拠みたいなものがあると思うんですが、今から10月から一斉にいろんなものが値上げするという中で、この算出根拠について、まず教えてください。概要のところの1ページのところに書いてあります、世帯ごとの5万円ということは、夫婦だと2万5,000円ずつになってしまうので。  それを追いかけるようにして市単の補助制度をつくられて、概要のところだった6ページなんですが、これはお一人につき1万5,000円ということですが、これも市でやるからには何らかの算出根拠があると思うので、それも教えていただきたいと思います。  それから、福祉タクシー利用助成なんですが、これ、今年度予算だったですかね、2枚追加というやつを。実際に対象者の人に、どれだけ申請があって、交付率はどうだったのか。今回また、ワクチン接種のために2枚ということでやるんですけれども、前の実績を含めて、どんな形で、漏れなくやられるんですかね。それから、利用の状況も、進行中のものなんですが、どうだったのかということも伺います。  それから、5ページのところの高齢者タクシーの利用助成事業ということで、10月から実施ということで、830人ぐらいが対象だったんですが、今のところ何か、タクシー券を申請されている方は僅か40名ということで、自分が交付されて券を持っている方が40名みえる中で、また追加の2枚ということですかね、今回の補正でやられるんですが、もう一度申請に来ていただいてこれらをやると。今後新たに1から申請する人は月に700円、2枚の掛ける月数分で、この追加も含めて交付されるということですかね。実際にやっぱり40人しか現在のところみえないと、先は分からないですけど、ということは私、要介護認定がなければ駄目というのがとってもなかなか厳しいんじゃないかと。要支援2って、自分で立って何か台所のことをちょこちょこやれれば、もう要支援2なんか取れませんよね。一番最低の要介護認定。やっぱりそういう人たちを対象に、830人、実際におみえになるよというふうにカウントしてみえるんだけど、実態としてなかなか難しくなっているので、やっぱり要介護認定等にしてもらって虚弱老人も含めてもらわないと、これはなかなか運用が難しいんじゃないかと。タクシーに乗って1人で出かけるというのはなかなか体力も能力も要る話なのに、要支援2を対象にするわけですからねというふうに思うので、今回2枚追加ということも含めて、そもそものタクシー券の支給事業、せっかくやってもらったんだけど40人しか申請に来ていないということについて一定の見解もお示しいただきたいというふうに思います。  それから、概要の7ページのところで、インフルエンザの予防接種ですが、1人1,000円で、非課税の方はただで、それ以外の課税高齢者は免除という、ちょっとよく分からないので、これももう一回教えてください、インフルエンザのことについて。  それから、オミクロン対応ワクチンですが、私、4回目を打ってしまったので、8月に。もう次のときは5ヵ月たたないと駄目なので、そうだよね、もう年度内には無理だよね。4月ぐらいにオミクロンの対象になるのかもしれませんが、具体的にはそういう方たちも含めて、5歳から11歳の者が4,696人ということで概要の8ページには書いてあるんですけれども、その他の高齢者も含めた対象、5万6,000円ということで書いてあって、その具体的な対象者も含めて、随時これも郵送を待っていて、来たら予約を取ってやるという形になると思うんですが、何か、聞くところによるとワクチンがすごいもう余ってしまって、全国的にはね。賞味期限切れで廃棄しなければならないというものも出ていて、一層こういう形で、みんな強力なやつのほうがいいということで4回目を見合わせて、それに切り替えて、まだやっていない人は4回目を。それ待ちでいる人もみえると思うんですが、そうするとますます前のワクチンが余ってしまうのではないかなと思うんですが、それは個々のお医者さんが製薬会社あるいは国なんかとやり取りをしているので、余っている状況や廃棄している状況というのは、市としてはどういうふうに把握している。全国状況も含めてもし分かれば、それも含めて教えていただいて、なかなか難しい、有効期限のあるワクチンなのでね。とは思うんですけれども、一度どういう状況なのか、碧南市の状況を知りたいです。教えてください。 51 ◆福祉こども部長(深津広明) 議長、福祉こども部長。 52 ◆議長(祢宜田拓治) 福祉こども部長。 53 ◆福祉こども部長(深津広明) 私からは、まず、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給事業、こちらの給付額、1世帯5万円についての根拠ということでお話がありましたので説明させてもらいますけど、国からのコメントというか、そういったものによりますと、この5万円につきましては低所得者世帯における物価高騰の影響分、これは毎月約5,000円ということで、こちらの6ヵ月分を上回る額ということで試算しておるというところでございます。  それから、もう一つ、福祉タクシー料金の助成事業ということで、こちらの交付率というか、交付の状況ということでございますけど、まず、令和3年度につきましては申請者が560人おみえになりました。それで、配布の枚数につきましては、こちら、配布の枚数が1万6,096枚で、利用枚数につきましては6,828枚ということで、利用率につきましては42.4%というところでございます。  それから、まだ年度途中でございますけど、令和4年度の申請者の状況でございますけど、478人ということで、こちらのほう、利用率につきましては24.2%ということで、まだ途中経過ということでございますので低い数値ということになっております。  以上です。 54 ◆健康推進部長(山田昌宏) 議長、健康推進部長。 55 ◆議長(祢宜田拓治) 健康推進部長。 56 ◆健康推進部長(山田昌宏) まず、碧南市高齢者住民税非課税者の給付金の関係ですけれども、1万5,000円の根拠ということでお答えをさせていただきます。  これは6月補正において、碧南市子育て世帯臨時応援給付金を高校生以下の子供さんに1人当たりお金をお支払いさせていただいたという中で、こちらが1万5,000円で支給をしていましたので、今回私どもの行う高齢者の方にも1万5,000円ということで決めさせていただいたということでございます。  続きまして、高齢者タクシーの関係です。高齢者タクシーにつきましては、9月28日、昨日の時点で42名の方の申請をいただいております。申請数は少ないということです。まず、まだ制度が始まっていないということと、当然、一番最初、初めて実施する事業ですので、そういった中で申請数はまだ少ない状況かなというふうには思っております。PRをもっとしていきたいとは思っていますが、基本的にはこのPRにつきまして、9月の広報で行ったり、地域包括支援センターのケアマネジャーを通じてPRをさせていただいたり、介護認定の新規更新のときのPRチラシを入れさせていただいたりしておりますけれども、もう少しPRできればしていきたいというふうに思っております。  条件が厳しいのではという御意見ありますが、他市もこういった条件でやっているところも多いものですから、そういった意味では今後の様子を見ていきたいということでございます。  次に、インフルエンザの対象者ですけれども、インフルエンザの対象者につきましては基本的には1,000円負担をいただいておりますので、その負担分がなくなるということでございます。対象が1万600人を対象に助成をしていくということで、非課税者ですとか生活保護者につきましてはこちらの負担がありませんので、皆さん無料で打てるということでございます。  次に、オミクロンの接種の対象者ですけれども、対象者につきましては、一応、今回予算計上させていただいたのは、8月末の現在で、1回、2回を初回と言いますけれども、初回の1、2回の接種が完了した方が8月末時点で5万6,685人だったということで、その方と、5歳以上11歳以下の人口4,696人、これも8月末時点ですけれども、5歳以上11歳以下の方は人口全員の方を接種の対象として予算計上しているということでございます。  ワクチンの廃棄ということでありましたけれども、今のところ碧南市では廃棄はございません。ただ、今後新しいこういったオミクロン株対応のワクチンですとかということになってくると、旧来型を打つ方というのはもう1、2回の初回の方しか打つことはなくなってきますので、そういった方の中で1、2回の方は今からそうたくさん打たれるとはあまり考えられないので、そういった中で廃棄が出てくるというのは考えられるということでございます。  以上です。 57 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 58 ◆議長(祢宜田拓治) 1番。 59 ◆1番(山口春美) 福祉タクシーのことですが、そうするともう全員、対象者には教えるのかな。教えないんだよね。福祉タクシー、高齢者タクシー、どっちも一緒だと思うんだけど、対象者が違うだけで、障害者のほうは560人が対象で、これは一般的に年度始めにもらうやつのことを言われて、42.4%がタクシー券をもらっているということですよね。追加のやつが令和4年で487だから、全体からすると結構枯渇してみえることで、2枚の支給というのがやっぱり還元されてたくさんもらえている。24.2%と言うけれども、もともとのもらっている人からすると結構高いんだなと。2枚ぐらいいいやというふうに思われるかなと思ったけど、意外とそうでもないので。そうすると、今度の、5ページのところの概要のところ、今42人しか申請がないというところは、一般的な広報だけで42人来たんですよね。対象者に送っているわけじゃないでしょう。これも、今度の2枚の追加も対象者にお知らせをするわけじゃなくて、広く広報しただけで追加を待っていると。今度の真っさらで来る人は2枚もともと追加ですよということを窓口で言ってもらって、プラスして2枚追加でもらうということに結果としてなるんですかね。だから、やっぱり非課税と、それから要支援2以上というのがあるもんだから、要支援1?1だってなかなか取れないもんね。2つのあれがあるもんだから、虚弱老人も含めてケース・バイ・ケースで対応するということはやっぱり、各市は物すごい好評で、こんな40人ばかじゃないのでね。ぜひ西尾市なんかと同じようにやっていただきたいなというふうに思います。実施時期は11月から5万円と1万5,000円、それぞれ足並みそろえて11月から窓口を開放して受付するということですかね。受付を11月までにしておいて、11月から実際に銀行振込等で対応するということでしたかね。1万5,000円と5万円のほうも。  それぞれお答えください。お願いします。 60 ◆福祉こども部長(深津広明) 議長、福祉こども部長。 61 ◆議長(祢宜田拓治) 福祉こども部長。 62 ◆福祉こども部長(深津広明) まず、福祉タクシーの助成事業ということで、すみません、申請率ということで、先ほど、令和3年度560人ということで述べさせてもらいましたが、交付できる対象者については2,408人ということでございますので、申請そのものにつきましては23.3%ということで少し低い数値ということになっております。  先ほどの42.4%、これは利用率になりまして、配布枚数に対して使った枚数ということでございますので、御理解いただければというふうに思います。令和4年度につきましては478人ということでございますので、こちらのほうも申請率については今のところ少し下がっておるというような状況です。  あと、配布につきましては、今から印刷して11月にこのタクシー券を作っていくわけなんですけど、11月以降に新規で申請される方につきましては追加交付分、この2枚の分を追加で加えて配布をさせていただくということ。それから、10月以前に申請された方につきましては手続不要で、この2枚をプッシュ型というか、郵送をさせてもらうというような御案内の仕方になるかなということです。  以上です。 63 ◆健康推進部長(山田昌宏) 議長、健康推進部長。 64 ◆議長(祢宜田拓治) 健康推進部長。 65 ◆健康推進部長(山田昌宏) まず、PR方法ですけど、先ほど申しましたように地域包括支援センターのケアマネジャーですとか、そういった方に訪問ですとか、そういった際に必要な場合には申請をということでPRしておりますので、そういった中で事業が開始すれば徐々に増えていったらいいかなというふうには思っております。  非課税で要支援というのが、条件がやはり厳しいのではないかということですけれども、先ほど申しましたように、他の自治体でも同じような条件がついているという状況の中で、碧南についてはくるくるバスも無料で走っているという状況もありますので、条件は今のままで今のところは考えて、事業を始めたばかりですので、考えているというところでございます。  続きまして、給付金の受付ですけれども、11月上旬頃に各対象者の御自宅に通知を出させていただいて返信をしていただく。ただ、高齢者の方ですので返信もなかなか難しいかもしれませんので、市役所の中でそういった訪問された方に受付をできるような場所を設けて対応していきたいというふうには考えています。  以上です。 66 ◆1番(山口春美) 議長、1番。 67 ◆議長(祢宜田拓治) 1番。 68 ◆1番(山口春美) 福祉タクシーのことですが、いわゆる制度全般のことを言ってみえるだね。560人というのは障害者の対象となる人がみえるけれども、車に乗っている人がいろいろいるので、その福祉タクシーを請求された方は560人で。これが残っちゃうのが、私たちがいつも言っているように2枚以上は駄目とか、特別な場合は3枚とか、刈谷はどこまででも使ってもいいよと、あるうちは使って、後が足らなくなれば自分のお金で補填するという形でやっているので、ほとんど全部使ってしまう形になるんだけど、1回に使う枚数制限をしているのでなかなか使えない。もともと週に2回病院なんかに行っている人たちについても枚数が少ない方もみえるので、そういうことも問題なんですが、使用の方法までこちらが規制をかけているので残ってしまうということなんです。令和4年にワクチンの接種のために、こういう福祉タクシーの券を持っている人に2枚だけ追加したじゃないですか。その2枚追加のことがどのぐらい実際に福祉タクシー券を持っている人、ほぼ2枚追加の申請をやられたんですかね。私、こういうのに2枚ばかなことをやるかなと思っていたんだけど、ほぼ100%近い人が、自動的に送ったんですか、2枚。送ったんだ。もう一回確認します。もう、高齢者タクシーも今からなんだけど、申請した人は自動的に送る。福祉タクシー券はもう既設制度でやっているので、今受給している人は自動的に2枚追加するということでいいですかね。それじゃ、うんうんじゃなくて、答えてください。 69 ◆福祉こども部長(深津広明) 議長、福祉こども部長。 70 ◆議長(祢宜田拓治) 福祉こども部長。 71 ◆福祉こども部長(深津広明) 令和3年度の部分につきましても、今年度のこの2枚の追加の部分同様でございますけど、先ほど申し上げましたとおり、既に申請された方につきましてはプッシュで送らせてもらうと。改めて申請が出た方については加えてお渡しするというようなことでございます。配布枚数をこの追加分の、昨年度6枚追加で3回ワクチン接種を行いましたので、6枚追加で交付させていただいておりますが、配布枚数につきましては3,308枚で、利用枚数につきましては1,182枚ということで、35.7%の利用率ということでございます。  以上です。 72 ◆健康推進部長(山田昌宏) 議長、健康推進部長。 73 ◆議長(祢宜田拓治) 健康推進部長。
    74 ◆健康推進部長(山田昌宏) 高齢者タクシーにつきましては11月の上旬にお配りする予定でおりますので、それまで申請された方には郵送で送ると。それ以後につきましては窓口でお渡しできるかなというふうに思っております。 75 ◆議長(祢宜田拓治) ほかに質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 76 ◆議長(祢宜田拓治) ほかに質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第42号は、会議規則第36条第1項の規定により、所管の予算審査特別委員会に付託することに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 77 ◆議長(祢宜田拓治) 御異議なしと認めます。  よって、議案第42号は予算審査特別委員会へ付託することに決しました。  この際、委員会開催のため暫時休憩いたします。                            (午前 11時 31分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 20分 再開) 78 ◆議長(祢宜田拓治) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に予算審査特別委員会に付託した議案第42号について、所管の委員長から議案審査報告書の提出がありました。  よって、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 79 ◆議長(祢宜田拓治) 御異議なしと認めます。  よって、日程を追加いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 80 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第16議案第42号「令和4年度碧南市一般会計補正予算(第5号)」を議題といたします。  本案は予算審査特別委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 81 ◆14番(山中謙治) 議長、14番。 82 ◆議長(祢宜田拓治) 予算審査特別委員会委員長。 83 ◆予算審査特別委員会委員長(山中謙治) 本日9月30日本会議におきまして、予算審査特別委員会に付託されました議案第42号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は、本日、本会議休憩中に開催し、慎重審査いたしました結果、議案第42号「令和4年度碧南市一般会計補正予算(第5号)」は起立全員であり、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 84 ◆議長(祢宜田拓治) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 85 ◆議長(祢宜田拓治) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      (「なし」という者あり) 86 ◆議長(祢宜田拓治) 別に討論もないようですから、これにて討論を終結いたします。  これより議案第42号の採決をいたします。  本案に対する委員長報告は原案可決であります。  本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 87 ◆議長(祢宜田拓治) 起立全員であります。  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。  ただいま日程を追加いたしましたので、以下、日程番号を順次繰り下げます。 ───────────────────・・─────────────────── 88 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第17令和4年請願第3号「防衛省によるミャンマー国軍士官・士官候補生の受け入れ中止を求める意見書の提出を求める請願」を議題といたします。  本件は総務文教委員会に付託してありました。  よって、審査結果について、委員長の報告を求めます。 89 ◆7番(岩月ひろし) 議長、7番。 90 ◆議長(祢宜田拓治) 総務文教委員会委員長。 91 ◆総務文教委員会委員長岩月ひろし) 去る9月8日の本会議におきまして、総務文教委員会に付託されました令和4年請願第3号について、審査結果の報告をいたします。  本委員会は9月14日に開催し、慎重審査いたしました結果、令和4年請願第3号「防衛省によるミャンマー国軍士官・士官候補生の受け入れ中止を求める意見書の提出を求める請願」は起立ゼロで、不採択すべきものと決定いたしました。  以上で、審査結果の報告を終わります。 92 ◆議長(祢宜田拓治) ただいま委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 93 ◆議長(祢宜田拓治) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  岡本守正議員から討論の通告がありますので、発言を許します。 94 ◆2番(岡本守正) 議長、2番。 95 ◆議長(祢宜田拓治) 2番。 96 ◆2番(岡本守正) こんにちは。日本共産党碧南市会議員団の岡本守正です。  令和4年請願第3号「防衛省によるミャンマー国軍士官・士官候補生の受け入れ中止を求める意見書の提出を求める請願」に日本共産党碧南市会議員団を代表いたしまして賛成討論をいたします。  政府に対してミャンマー国軍からの士官、士官候補生の受入れを即時全面中止すること。昨年の衆参両院でクーデターを非難し、民主化を求める決議が採択されています。この国会決議を尊重し、ミャンマー国軍に対して厳重に抗議することと、直ちに国軍との関係を断ち切り、ミャンマー国民の支援を強化することを趣旨として意見書を提出していくべきです。  昨年2月1日に発生したミャンマー国軍のクーデターから1年以上が過ぎました。今、ミャンマーでは国軍に対して反対するデモや集会、または抵抗運動など、少しでもその動きがあれば容赦なく弾圧しております。現地の人権団体、政治犯支援協会によると、軍によるデモへの弾圧や拘束後の暴行などにより死亡された人は、確認できるだけでも1,499名。既に2,000人以上の人が命を奪われたと言われております。既に1万5,000人の人々が不当に逮捕され、刑務所で監禁、拷問など日常的に行われ、深刻な人権じゅうりんが続いています。  つい先日も、サガイン州で小学校が襲撃され、13人の子供たちの命が奪われました。民主化を進めようと活動されていたスー・チー氏も逮捕されました。その理由は、社会不安を引き起した、新型コロナ対策の規定に違反した罪など5件で禁錮6年が科せられました。今後も裁判が続き、今日の新聞によりますと既に禁錮23年間になっておるということが分かりました。全ての有罪判決が言い渡されれば刑期は最長で100年を超すと言われます。現在76歳のスー・チー氏が再び自由の身になることは不可能であります。このように、不当に逮捕されたり、ミャンマー国民がミャンマー国軍に弾圧されています。  クーデター後の日本の防衛省はミャンマー国軍から士官、士官候補生4人の留学生を受け入れていますので、昨年衆参両院でクーデターを非難し、民主化を求める決議が採択されております。断じて容認はできないので中止すべきです。  この請願書を採択されるよう皆さんにお願いをいたしまして討論を終わります。どうもありがとうございました。 97 ◆議長(祢宜田拓治) 以上で、通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより令和4年請願第3号の採決をいたします。  本件に対する委員長報告は不採択であります。  それでは、請願を採択することについて採決いたします。  本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。      (賛成者起立) 98 ◆議長(祢宜田拓治) 起立少数であります。  よって、令和4年請願第3号は不採択されました。 ───────────────────・・─────────────────── 99 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第18「臨海対策特別委員会の中間報告」を議題といたします。  臨海対策特別委員会の中間報告を求めます。 100 ◆10番(杉浦文俊) 議長、10番。 101 ◆議長(祢宜田拓治) 臨海対策特別委員会委員長。 102 ◆臨海対策特別委員会委員長(杉浦文俊) 臨海対策特別委員会の中間報告をいたします。  本委員会は令和4年6月27日に開催いたしました。その審査の概要と結果について報告をいたします。  付議事件(1)臨海部進出企業の概要について(報告)につきまして、臨海部の地区ごとの造成計画面積、造成済み面積、処分済み面積及び処分可能面積の報告がありました。  造成計画面積及び造成済み面積の全体合計については、昨年度と比較して増減はありませんでした。外港地区に関しては造成計画と造成済み面積に差がありますが、これは衣浦港ポートアイランドが未造成となっているからであります。  また、立地企業数について、企業数が153社、操業中の企業が150社、未操業の企業が3社で、前年度と比べ立地企業数が1企業減少しており、その内訳は新川地区で1社撤退したためとのことでした。  また、未操業の企業の内訳については、衣浦港2号地の1社、6号地の1社、新川地区の1社とのことです。なお、2号地の未操業企業1社については令和4年9月に操業予定です。  以上、審査の結果、1案件の報告を了承することといたしました。  これをもちまして臨海対策特別委員会の中間報告を終わります。 103 ◆議長(祢宜田拓治) ただいま臨海対策特別委員会の中間報告が終わりました。  これよりただいまの委員長の中間報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      (「なし」という者あり) 104 ◆議長(祢宜田拓治) 別に質疑もないようですから、これにて質疑を終結いたします。  以上で、臨海対策特別委員会の中間報告を終わります。 ───────────────────・・─────────────────── 105 ◆議長(祢宜田拓治) 日程第19「議員派遣について」を議題といたします。
     本件については、お手元に配付したとおり、地方自治法第100条第13項及び会議規則第157条の規定により議員を派遣したいと思います。  なお、内容に変更が生じた場合は、議長に一任いただきたいと思います。  これに御異議ありませんか。      (「異議なし」という者あり) 106 ◆議長(祢宜田拓治) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、お手元に配付したとおり議員を派遣することに決定いたしました。 ───────────────────・・─────────────────── 107 ◆議長(祢宜田拓治) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。 108 ◆市長(禰宜田政信) 議長、市長。 109 ◆議長(祢宜田拓治) 市長。 110 ◆市長(禰宜田政信) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会に提出いたしました全ての案件につきまして、慎重に御審議を賜り、それぞれ原案のとおり速やかに御可決いただきましたことを心よりお礼を申し上げます。  あとは、一般質問及び決算審査などを通じまして、市政各般にわたり建設的な御意見を賜りましたことを併せてお礼を申し上げます。  さて、明日から10月に入ります。残暑も和らぎ、朝夕を中心に過ごしやすい季節となり、市内でも様々な催しが予定をされておりますので御紹介をさせていただきます。  まず、哲学たいけん村無我苑では、10月5日水曜日から11月27日日曜日まで、碧南市出身のイラストレーター野々山ちさと氏の作品展、影の色の壁が開催されます。ビジュアルによりつくり出される色と影のアート、光と風が繰り出すワイヤーアートの世界をお楽しみください。また、10月23日日曜日には開村30周年を記念した記念茶会が開催されます。席数に限りがございますので、参加を御希望される方はお早めにチケットをお買い求めいただきますようお願いいたします。  次に、来る10月16日日曜日には、3年ぶりとなる大浜てらまちウォーキングが開催をされます。当日はてらまちエリアを歩行者天国にして、てらまちマーケットや各種キッチンカーの出店、十ヶ寺巡りスタンプラリー、大浜てらまち御朱印めぐりといった様々なイベントが行われるほか、各お寺の境内や大浜陣屋広場でもステージや物販、てらまち縁日などの催しが予定をされています。前日の15日土曜日には前夜祭といたしまして、西方寺、林泉寺、宝珠寺の各境内におきまして、音楽ライブやキッズダンス、落語などのイベントも行いますので、ぜひ会場にお越しいただきますようお願いいたします。  また、関連企画といたしまして、15日土曜日の午後6時から9時までの間、夜の水族館を無料開放いたします。当日は懐中電灯を持って明かりの消えた館内を観覧していただくことができますので、この機会にいつもとは違う水族館の雰囲気をお楽しみいただきますようお願いいたします。  てらまちウォーキングの翌週の10月22日土曜日、23日日曜日には農業活性化センターあおいパークにおいて収穫祭が開催され、さらにその翌週の10月28日金曜日から30日日曜日までの間には、文化会館において市文化祭が開催されます。議員各位におかれましては、各イベントにぜひお越しいただきますとともに、市民の皆様への周知に御協力を賜りますようお願いいたします。  なお、本日付で愛知県のBA.5対策強化宣言の期間が終了しますが、各イベントの実施に当たりましては引き続き手指消毒や従事者のマスク着用等の基本的な感染防止対策に努めてまいりますので、ぜひ御理解、御協力をお願いいたします。  結びに当たり、これから秋も徐々に深まり、朝夕の肌寒さを感じる季節となってまいりますが、議員各位におかれましては健康に御留意されまして、市政各般に一層の御支援を賜りますようお願いを申し上げまして閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ───────────────────・・─────────────────── 111 ◆議長(祢宜田拓治) 以上で、今期定例会の付議事件は全部議了いたしました。  今期定例会の会期は本日までであります。  よって、令和4年第7回碧南市議会定例会はこれにて閉会いたします。                            (午後 1時 40分 閉会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    令和4年9月30日                   碧南市議会                     議 長  祢宜田 拓 治                     議 員  加 藤 厚 雄                     議 員  鈴 木 良 和 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...